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SMSの送信者名はアルファベットがおすすめな理由

ブラウザ内チャットは消える

携帯電話番号宛に遅れるSMS(ショートメッセージ)は、ビジネスツールとして注目されています。企業はSMS配信ベンダーを利用することで、パソコンから消費者の携帯電話にSMSを送信できます。

日本で一番身近な活用事例としては、会員登録時の二段階認証(SMS認証)があります。その他には、予約のリマインド、支払督促でも活用されています。

このようにSMSは少しずつ広まりつつあるも、メールやLINEなど他のメッセージチャネルと比較した際、情報量が少ないのも事実。SMSベンダーの選定方法や配信設定について詳しく知っている人はほとんどいません。

SMSは一般的に開封率80%と言われていますが、実はベンダー選定や配信設定を誤ると良い配信結果が得られません。今回はSMS配信の効果を上げるために重要な要素のひとつである「送信者名」の設定について解説します。

SMSの送信者名表示の特徴

SMSの送信者名表示は、メールのように自由に設定できません。企業SMSを配信方式によって設定できる文字列が異なります。

SMSの配信方式は、「国内直収接続」と「国際網接続」の2種類あります。

国内直収接続では、ドコモ、KDDI、ソフトバンクと接続してSMSを配信します。一方で国際網接続は海外のキャリアと接続して日本国内の携帯電話にSMSを配信します。

国内直収接続と国際網接続にはそれぞれできることが異なり、メリットデメリットがあります。今回解説する送信者名もそのひとつなのです。

国内直収接続を利用した場合の送信者名表示

国内直収接続を利用した場合、受信者の端末によって表示される送信者名が変わります。ソフトバンクに関しては、共通の番号が送信者として表示されます。

そのため、受信者はA社のSMSもB社のSMSも「2〇〇〇〇」と表示され、同じ受信ボックスに振り分けられてしまいます。
わかりやすく解説するなら、LINEのA社の企業アカウントのチャット画面にB社が発信した情報が表示されてしまうようなイメージです。普段利用しているメールやLINEでは乗っ取られない限りありえないようなことですが、SMSは仕様上このようになっています。

  • ドコモ:電話番号表示
  • KDDI:電話番号表示
  • ソフトバンク:2から始まる5桁の共通番号、もしくは0032から始まる共通番号

国際網接続を利用した場合の送信者名表示

一方、国際網接続を利用すれば企業独自の送信者名を設定できます。日本語では設定できませんが、アルファベットから始まる11文字の英数字であれば、自由に設定できます。そして、どのキャリアの携帯端末でも同じように表示されます。

なぜ送信者名表示が重要か

SMSも他のメッセージチャネルのようになりすましアカウントによる不正行為があります。そのため、本物の企業が送信しているSMSでも、不審な点があれば開封せずに削除します。

メールのように長文が送れないSMSは、いかに限られた文字数の中で信頼されるメッセージを作成しなければなりません。その際、送信者名も受信者から信用を得るための重要な情報となるのです。

当然、受信者はソフトバンクの場合は2や0032から始まる共通番号で企業からSMSが送られてくることなんて知りません。二段階認証のように、受信者が望んで受信したメッセージでもない限り、送信者名が数字のメッセージは不審に思うでしょう。

国内直収接続の方がSMSの到達率が高いですが、送信者名で不信に思われて開封されなければ、届いてもあまり意味はありません。メッセージを読んでもらうためには、アルファベット表示ができる国際網接続の方がいいと言えるでしょう

CM.comのSMS配信

CM.comでは、国内直収接続と国際網接続の両方を提供しています。二段階認証のように到達率重視で不審に思われにくい用途では国内直収接続、リマインドやマーケティングメッセージのように情報を伝えたいは国際網接続をおすすめしています。

また、弊社では送信者名の表示を何度でも変更できます。弊社のSMS配信プラットフォームを利用する場合は、送るメッセージや相手によってその都度変えることも可能です。いろいろな送信者名を試せます。

SMS配信を検討している、SMS配信をしているけど効果が出ない企業様は、どうぞお気軽に弊社へご相談ください。

Aya Higuchi

Aya Higuchi

Digital Marketing Manager, CM.com