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2020年上半期:CM.com業績ハイライト

プレスリリース

2020年8月26日にCM.com B.V.(オランダ本社)より上半期の決算発表がありました。こちらではその一部をご紹介します。

フルバージョンを確認したい場合は、こちらのIR資料(英語)をご確認ください。

<業績ハイライト>

  • 2020年上半期は前年上半期と比較し、CPaaS事業において46%売上が増加しました。
  • 2020年上半期の総売上高は5,780万ユーロに達しました。

 

<事業ハイライト>

  • 新型コロナウィルスの影響により、観光レジャー業界や小売業界のDXに貢献することができました。
  • アメリカとケニアに新しく拠点を開設しました。
  • 積極的な採用活動により、営業・マーケティング部門の社員数が全体の50%を達しました。
  • LVMHやアディダスを始めとした大企業の顧客を獲得しました。
  • ドイツにてVodafone社と提携し、RCS(Rich Communications Services)の提供を開始しました。
  • Global TicketとCX Companyの買収でチケット分野とAI分野における事業を拡大できました。

概要

CM.comは2020年上半期の売上は、前年比41%増加しました。特にコアビジネスであるCPaaS事業が最も成長し、前年比46%増でした。

CM.comはグローバルカンパニーとしても成長を続け、2020年には新しくアメリカとケニアの2ヶ国にオフィスを開設しました。現在、CM.comの拠点は14ヶ国16ヶ所にあります。年内には、インドとメキシコにも新しくオフィスを開設する予定です。

また、2020年はオランダのチケット販売事業者であるGlobal TicketsとAIチャットボット会社のCX Companyを買収し、それぞれの分野のスペシャリストとともに、今後もビジネス拡大を目指していきます。

 

新型コロナウィルスによる影響

新型コロナウィルスの世界的大流行により、メッセージ(SMS、WhatsApp、Emailなど)の配信が一気に増加しました。特に流通、配送、金融機関によるメッセージトラフィックが増えました。

一方、観光レジャー産業、小売業界によるメッセージトラフィックは、ロックダウン期間中の2020年4月は落ち込みました。しかし、ロックダウンが解除されてから、ヨーロッパ国内における観光レジャー産業、小売業界のメッセージトラフィックは新型コロナ以前の状況に回復しつつあります。

決済サービス(EU圏内のみで展開)は新型コロナの影響で需要が増え、大きなビジネス機会となりました。特に決済サービスとチケット販売サービスのセットが好調で、ロックダウン期間中から美術館などの施設の営業再開のための、チケットの予約販売業務のサポートをし、2020年6月には当社によるチケット売上数を更新しました。

当社は、新型コロナによってデジタル・トランスフォーメーション(DX)が加速し、人々のコミュニケーション方法が大きく変化していくと確信しています。当社には、この変化に対応するためのコミュニケーションツールを幅広く取り揃えています。

 

CPaaS事業

2020年上半期、当社は16億通のメッセージを世界中に配信しました。この数は前年比53%増にも及びます。これらは新規顧客獲得に注力しながら、既存顧客へのサービス利用促進を続けた結果です。2020年6月時点でのCPaaS事業による売上継続率(NDR)は130%でした。

また、当社はVodafone社と提携し、ドイツで初めてRCS (Rich Communication Services)の提供を開始しました。RCSとはSMSのリッチ版と言われ、画像やアクションボタンの配信が可能です。ジュニパーリサーチによると、RCSを利用するスマートフォンの台数は2019年の5億9千台から2024年までに20億台になると予測しています。

 

採用活動

営業とマーケティング部門の人数を3倍、開発部門の人数を2倍に増やす計画を遂行しています。2020年6月30日時点では、正社員の人数が前年末から71名増の337名になりました。総社員数は363名です。セールスドリブンな企業に成長するために、今後数年かけて採用に注力していきます。

 

M&A

M&Aは当社の成長戦略における重要な柱です。買収を通じて、優秀な社員を雇用し、顧客数を増やし、プラットフォームの機能を充実させ、新規マーケットへの参入をしています。

過去10年、当社は22社を買収してきました。そして2020年3月に、オランダでデジタルチケット販売サービスを提供しているGlobal Ticketを買収しました。Global Ticketの買収により、決済サービスなどの関連サービスのアップセル・クロスセルが可能となりました。今後はこれらのサービスをオランダだけではなく、他国にも提供できるように調整をしていく予定です。

2020年6月にはオランダのAIチャットボット会社CX Companyを買収しました。CX CompanyのAI技術を活用し、既存のプラットフォームを強化していきます。また、CX Companyが強いマーケットに対して、積極的にアプローチをしていきます。

 

詳細情報

CM.comのより詳細な事業内容や財務状況を確認されたい場合は、こちらのIR資料(英語)をご確認ください。