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どちらが効果的?SMS配信とメール配信の違い

スマートフォンを見ている男性

最近SMSのビジネス利用が注目され、導入を検討している企業が増えてきています。しかし、すでにメール配信という安価で便利なツールがあるのに、なぜ今更SMS配信なのか…という声もあります。ここでは、SMS配信とメール配信の違いと使い分け方についてご紹介します。

SMS配信とメール配信の効果の違い

導入を検討する上で、SMS配信とメール配信の一番大きな違い価格でしょう。メール配信は月額制で送り放題のサービスが多い中、SMSは1通8円〜10円の従量課金制のサービスです。そのため、SMSはメールのように気軽に何万件も配信できない印象があります。

しかし、SMSは到達率90%、開封率80%あり、圧倒的に他のメッセージチャネルよりも優位性があります。この数値は当社だけではなく、他のSMS配信ベンダーや大手通信会社も数%の違いはありますが、ほぼ同じ見解です。

リンクのクリック率はメッセージの内容や企業と顧客の関係性によって差が出ますが、当社パイロットユーザーが支払督促をSMSで実施したところ、支払いリンクへのクリック率は約40%ありました。他のユーザーも督促とは異なる用途で20%前後の開封率を実現しています。

一方、メールの開封率は20%、クリック率は2%程度と言われています。なぜ普段利用しない、馴染みにないSMSの方がメールより高い効果が出ているのでしょうか?

※メール効果参照:配配メールブログ

SMS配信の方がメール配信より効果が高い理由

1) SMSの到達率

SMSの到達率は90%あります。到達率が圧倒的に他のメッセージチャネルと比較して良い理由として、ナンバーポータビリティ制度(MNP制度)と契約方法があります。

ナンバーポータビリティ制度とは、2006年に導入された、携帯番号を変えずにキャリア変更ができる制度です。この制度により携帯番号を変えずに機種変更やキャリア乗り換えをするユーザーが増えました。一方、メールアドレスは取得が簡単で変更されやすく、送っても届かないことがあります。

携帯電話を契約する際は身分証明が必要となるため、携帯番号と本人の紐付けがしっかりされています。一方、メールアドレスは身分証明無しで誰でも好きな文字列で作成できます。そのため、なりすましが容易で本人確実性が低く、たとえメールが届いていたとしても、本人に到達しているかどうかが判別しにくい連絡先です。

2) SMSの開封率

SMSの開封率は80%あります。その理由として年間受信数とポップアップ表示があります。

SMSの年間受信数は一人あたり5件程度しかありません。そのため、毎日平均20件受信するメールのように、受信ボックスで埋もれたり、迷惑メールフォルダーに自動振り分けされにくいという特徴があります。

また、頻繁に受信しないためわざわざポップアップ表示をオフに変えているユーザーが少ないのも特徴です。日本では、SMSの多くは会員サービスやアプリを利用するための二段階認証の手段として使われています。

そのため、自分に必要な情報が届くチャネルとしての認識があり、わざわざオフにされにくい傾向にあります。そのため、届いたらすぐにメッセージが目に入り、開封される率が高くなっています。

3) SMSのリーチ層

SMSは国籍年代問わず幅広い層にリーチします。

メールアプリは人によってはスマートフォンや携帯に入れていませんが、SMSはほとんどの携帯電話に標準搭載されています。そのため、メールアドレスは持っているけど頻繁に受信ボックスをチェックしない、スマホや携帯でメールチェックをしない層にも携帯番号宛のメッセージであるSMSは届きます。

また、ITが苦手な高齢者でも、携帯電話を持っていればSMSが届けられるので、コミュニケーションを取ることができます。

SMS配信とメール配信の使い分け方

SMSはメールよりも様々な面で優勢ですが、1通8円〜10円でコストが高いのが導入の際のネックになりがちです。また、メールほど馴染みのあるツールではないので、効果に対して半信半疑の方も多くいます。

また、SMSもメールのように同じ企業から繰り返し大量に届いてしまうと、受信者はポップアップを非表示にしたり、開封をせずに削除する可能性があります。SMSの開封率の高さを維持するためには、節度のある使い方が良いでしょう。

メルマガのような不特定多数への大量配信ではなく、SMSは督促のような「重要なメッセージ」、予約のリマインドや配送、入荷の通知のような「読んで欲しいメッセージ」、メールアドレスが変わっていて連絡が取れない顧客への代替手段としての利用がおすすめです。

ヨーロッパでは、メルマガを送った後、開封していない顧客に対しメルマガでお得な情報を送った旨をSMSでリマインドし、メルマガの開封率を20%アップさせた事例もあります。

最近では3密を避けるために、飲食店や病院で順番待ちをしている顧客や患者に対し、店内や院内で順番待ちはさせず、順番が来たらSMSで通知するという使い方をされている企業や団体もいます。

このように、メールマーケティングは従来通り続け、SMSはプラスアルファの連絡手段として、顧客に必ず読んでもらいたいメッセージを届けるという使い分けをすれば、無駄なコストをかけることなく有効にSMSを活用できます。

メールアドレスからSMS配信をする「Mail SMS」

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「Mail SMS」では、SMSを配信するためのメールアドレスを当社にご登録いただくだけで、GmailやOutlookなどからSMSが配信できるようになるオリジナルサービスです。SMSを配信するためのツールの使い方を覚える必要がなく、SMSを送る時にわざわざ配信ツールを起動させる必要もありません。

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Aya Higuchi

Aya Higuchi

Digital Marketing Manager, CM.com