
昨今、SMSは督促やリマインドなど重要な連絡を送る手段として注目されています。SMS配信を活用する企業は年々増えてきています。2015年のSMSを利用する企業数は1,600社でしたが、2020年は15,000社に達する見込みです。さらに2021年には20,000社を上回る勢いで伸びています。
それに伴い、SMS配信サービスを提供する事業者も増えてきています。同じSMSを送るサービスでも、各社が保有している配信ルートや配信ツールによって到達率や利便性が異なります。
本記事では、その中でも最も簡単にSMSが送れる「Mail SMS」について解説します。
※参考:ミック経済研究所「日本経済新聞 ミック経済研究所、「爆発的な拡大が予測されるA2P-SMS市場」を発表 関連資料」
SMSを配信する方法
企業が個人へSMSを配信する方法は大きく分けて2つあります。1つ目はSMS配信サービスが提供しているSMS配信ツールを用いた方法。2つ目はSMS配信APIを利用して、他システムと連携させて配信する方法です。
SMS配信ツールはサービスによってUI/UXが異なります。シンプルで使いやすいものが多いですが、使い方を覚えたり、ログインIDを管理したりする必要があります。
また、リモートワークが推奨されている今、新しいツールを導入してもその使い方を共有し、浸透させるのは容易ではありません。
だからといって、使い慣れている既存システムへのAPI連携も開発が必要で、導入コストと時間がかかります。
そこで便利なのがメールソフトからSMSが送れる「Mail SMS」です。
Mail SMSとは
Mail SMS(メールSMS)とは、GmailやOutlookなど普段使っているメールソフトからSMSが送れるSMS配信サービスです。
Mail SMSでSMSを配信する方法
利用方法はとてもシンプルです。たった3ステップでSMSが配信できます。何も難しいことはありません。新しく覚えることもないので、誰でも簡単にSMSが送れます。社内でのSMS配信方法の共有もとても楽です。
【ステップ1】
SMSを配信するメールアドレスを当社に登録
【ステップ2】
メールソフトでメッセージを作成
【ステップ3】
SMS送信先の携帯番号を「国番号+携帯番号+@mail-sms.com」にし、宛先欄に入力して送信。
Mail SMS活用シーン
Mail SMSはさまざまなシーンで活用されています。
1) オンラインショップ(EC)・不動産
- SMS内容:支払い遅延者への督促
- 効果:電話や郵送よりも低コストで未払金の回収
2) 人材紹介
- SMS内容:候補者へおすすめ求人の連絡
- 効果:優秀な候補者にいち早く案件を紹介し成約させる
3) 病院・歯医者・クリニック
- SMS内容:順番待ちの患者への連絡
- 効果:待合室の混雑緩和
4) ホテル・飲食店・サロン
- SMS内容:予約日のリマインド
- 効果:NO SHOW(無断キャンセル)防止
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Aya Higuchi
Digital Marketing Manager, CM.com