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【失敗しないSMS配信】詐欺だと思われないSMSの書き方

女性がスマートフォンを操作している様子

昨今、配送会社や大手ECサイト、銀行などのなりすましSMSが多発しています。詐欺SMSに記載されているURLをクリックすると、実在する企業に非常によく似た偽サイトへ飛び、個人情報の入力や悪質なアプリのダウンロードを促され、金銭的な被害が生じるケースも少なくありません。

テレビや新聞でも取り上げられている通り、消費者は身に覚えのない不審なSMSは無視し、気になる場合はSMSに対してアクションを起こすのではなく、SMSを配信しているであろう企業のお客様窓口へ問い合わせることをおすすめします。

一方、消費者へSMSを送っている企業の場合はどうでしょうか?詐欺SMS被害が注目されている今、どのようなSMSが消費者から本物だと信じてもらえるのか。この記事では、信用してもらえるSMSの書き方についてご紹介します。

SMSを信用してもらうための4つのポイント

詐欺SMSだと思われない、SMSを信用してもらうためのポイントは4つあります。

  • 受信者の名前を記載(パーソナライズする)
  • 会社名やブランド名を記載
  • 簡潔なメッセージにする
  • ウェブサイトでSMS配信を周知

非常にシンプルなポイントですが、全角70文字の文字制限の中に「受信者の名前」、「会社名」、「URL」、「メッセージ」を入れることにハードルを感じるかもしれません。基本的には名前も会社名もメッセージの中に入れることを推奨しますが、メッセージ内容によっては文字数的に難しい場面もあるでしょう。

しかし、メッセージの内容や送信相手によっては、名前と会社名を省略しても不審に思われないこともあります。なぜ名前と会社名を入れることが重要なのかを知っていると、省略する・しないの的確な判断ができます。ここからは、不審なSMSとそうではないSMSの違い、名前と会社名を記載すべき理由を解説します。

SMSに受信者の名前と会社名を入れる重要性

詐欺SMSはランダムで生成された携帯番号へ送る方法と闇市で出回っている携帯番号リストを使って送る方法があります。いずれにせよ、電話番号の持ち主の氏名まで分かっていないケースがほとんどです。そのため、話題になっている詐欺SMSの本文を見ると「〇〇様へ」とパーソナライズされていないものが多くなっています。不特定多数に一斉配信されているのが詐欺SMSの特徴です。

もちろん、本物のSMSでもパーソナライズされていないものはたくさん存在します。よくあるパーソナライズされていないSMSとしては、二段階認証、飲食店や宿泊サイトからの予約リマインド通知などが挙げられます。

いずれも消費者にとって身に覚えがあるSMSです。二段階認証は消費者がパスコードを要求するようなアクションがなければ送られてきませんし、飲食店や宿泊サイトの予約リマインドも消費者が予約していないと送られてきません。直近で身に覚えがある、そしてURLが記載されていないSMSは不審に思われにくい傾向があります。

しかし、直近で身に覚えがない、URLが記載されているSMSは信用度が下がります。身に覚えがあったとしても、URLクリックをためらう消費者もいるでしょう。そのため、初めてSMSを送る相手の場合、メッセージ内のURLをクリックして欲しい場合は、受信者の名前と会社名やブランド名を記載した方が信用されやすく、クリックもされやすくなります。

SMSを送るのが2回目以降の相手に対しては、会社名を省略してもいいでしょう。なぜなら、SMSはLINEのように送信者ごとにメッセージが管理されているからです。随分前に送ったSMSだとしても、受信者が意図的に削除したり機種変更していない限りは過去のメッセージが残っているので、新着を確認するときに同画面で過去メッセージを確認でき、そこで会社名やブランド名を確認できます。

また、もうひとつ会社名を省略できる場面としては、SMSの受信ボックスに表示される送信者名表示を会社名やブランド名に設定している時。SMSの送信者名は電話番号かアルファベット表示ができますが、アルファベット表示で会社名やブランド名でSMS発信している場合、どうしても全角70文字以内に社名を入れきれない時に省略できます。

しかし、例え2回目以降のSMS配信だとしても、会社名やブランド名を頻繁に省略することは得策ではありません。詐欺SMSもメッセージ内で送信者名を記載していないものが多く、会社名やブランド名なしのSMSは怪しまれる傾向にあるからです。そのため、省略するのは、どうしてもSMSが全角70文字で収まらないときだけにしておきましょう。

簡潔なSMSで開封率アップを狙う

簡潔なメッセージにする理由として、受信者の名前や会社名を入れるためが挙げられますが、それだけではありません。簡潔なメッセージはSMSの開封率を上げる効果もあります。

SMSはスマートフォンにも標準搭載されているメッセージ機能です。他のチャットアプリやフリーメールのようにアカウント作成や設定、アプリのダウンロードが不要。SMSは90%以上の確率で受信者の端末に到達し、ポップアップ表示されます。

日本の年間SMS配信数は約16億通で、1年間でSMSを受信するのは5〜10通程度です。そのため、メールやチャットアプリのようにわざわざポップアップ表示をオフに切り替える人はあまりいません。

しかし、ポップアップ表示だけでは全文確認できません。SMSもメール同様に開封してもらう必要があります。開封率を上げるためには、ポップアップ表示される冒頭文が勝負です。余計な内容は入れず、1行だけで何のSMSか分かるようにしておくと開封率アップに繋がります。

極端な例ではありますが、稀に全角70文字で収まらなかったからか、尻切れトンボになっているSMSがあります。受信者に不信感を募らせるだけではなく、会社イメージが損なわれるリスクもあるので文章は簡潔に最後まで書き上げましょう。

ウェブサイトでSMS配信を周知し安心感を与える

本物か偽物か分からないSMSが届いた時、ウェブサイトで「会社名(ブランド名)+SMS」で検索する消費者は少なくありません。実際に届いた詐欺SMSを紹介する弊社のブログは、毎日一定数のアクセスがあります。

そのため、SMS配信を実施している企業やブランドはその旨をお知らせやブログに掲載し、消費者が検索した時に辿り着けるようにしておくと消費者が安心できます。また、その際はどういう送信者名で送っているのか、どういう内容を送っているのか、記載しているURLに規則性があればそちらもご案内しておきましょう。

また、マーケティング目的のSMS配信であれば、SMSでしか入手できないクーポンを送っている、タイムセールの案内はSMSで送っているなど、受信者がそのSMSを開封するメリットなどを紹介すると、安心感だけではなく開封意欲を与えられます。

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